柚子と金柑

和草ハーブボールとは

そもそもハーブボールって何?

和草ハーブボール何種類ものハーブを布に包み、温かく蒸したものを全身に押し当てるトリートメントで、心も身体も温まるハーブのお灸です。
日本ではまだ知名度は低いですが、タイやインドでは伝統療法の治療の一つとして、何千年という歴史の中で使われて来ました。流行りのものではないのです。
特に自然治癒力を高め、自律神経、ホルモン、免疫の調整に優れていると言われており、ハーブの香りにつつまれながら、柔らかい感触のハーブボールで体をほぐされると、半眠半覚の至福の時が訪れます。体を温め、深いリラックスへと導きます。

和草であることのこだわり

和草ハーブボールの特徴って?
ハーブボールというと、タイやインドのハーブで作られたものが主流です。スッキリした香りは男女問わず人気がありますが日本にも昔から使われて来た効能高き薬草がたくさんあります。

【身土不二】
生まれついた風土のものほど、自分の身体に最も合うという考え方の概念のもとに和草ハーブボールを作っています。和草ハーブボールはタイやインドのハーブボールと比べると香りは穏やかです。
日本人らしい奥ゆかしさがあり使えば使うほど、少しずつ様々なハーブの香りがあらわれ、変化していく趣きがあります。

特徴

和草ハーブボール

ハーブのお灸🌿

植物療法の1つ

湿熱で芯から相互が温まる

丸くて優しい感触なので老若男女対象を選ばす使用できる

和草ハーブボール先人たちが生活の糧としてきた効能高き薬草をぎゅっと包み込んで、てるてるぼーずの様に結わえたもの。四季折々のものや、体調に合わせて調合でき、蒸された蒸気から感じるのは豊かさや昔を思い出す懐かしさかもしれません。温かさや柔らかさの触感と、植物の恵みに包まれる優しい安堵感は明日からの心に元気を宿すのではないでしょうか。
ハーブボールは大切な人にエールを送るのに向いていると実感しています。

具体的な効果

和草ハーブボール自然の中に自生しているハーブの力を借りて心と体を癒やすように工夫した使い方がハーブボールです。より効果的に作用するような配合にし、ポンポン・くるくる・じんわりーと工夫し施術していくのがハーブボールのマッサージです。
ハーブボールは蒸して温めて使います。温めるとハーブの力がより発揮されるからです。体は内蔵、血液、皮膚、リンパと様々な器官がありますが、冷やすと具合が悪くなることがほとんどです。冷えは万病の元と言いますね。
温めることで体の機能や巡りを向上させて不調を改善に導きます。日常のささやかな革命ですね。革命と言っても先人達は何千年も前から使っていましたから驚きです!感謝して恩恵を受け取っていきたいと思います。

一般的には❹つの面から効果があると言われています。

精神的
不眠・ヒステリー・鬱っぽい・イライラの解消・リラクゼーション心の整理

美容的
代謝促進・むくみ・保湿・デトックス・巡り

〈内的〉内臓
胃炎・便秘・下痢・食欲不振・冷え性・生理痛

〈外的〉
筋肉痛・肩こり・眼精疲労・腰痛・足のつり・全身のだるさ

身体の具体的なお疲れをと取っていく事で、心の面でも効果があらわれます。
ハーブ特有のリラックスを誘う優しい香りは温めるとさらに部屋中に充満し温かくかく包み込みお客様の心を癒やします。ハーブボールの中にはリラックス効果のあるハーブも必ず調合しています。

ハーブボールにはどんな恩恵があるのか

具体例

  • じわ〜っと温かいハーブボールでのマッサージで発汗を促され老廃物の排出を助ける
    デトックス
  • 冷えが改善され血行がよくなる
  • 巡りが良くなると肌の調子が上がってくる
    くすみが取れる
  • お腹を温めると腸がぐるぐる動き機能が改善
    便秘解消
  • 便秘が解消されると肌がきれいに!
  • 香りの効果でリラックスし女性ホルモンが正常に機能
  • 女性ホルモンが正常に機能すると生理不順が改善に向う
  • 女性ホルモンのバランスがいいとイライラが少なくなり穏やかでいられる
  • イライラが減ると睡眠の質も良くなり肌のターンオーバーが正常に機能する
  • 体を温めると内蔵器官が活発に動くため体調が良くなるといった感じです

病気とまではいかないけれどなんだか調子が悪いという症状。
なんとなく頭が痛い。重い。
胃がすっきりしないストレスでキリキリする等の体の不調は気持ちも憂鬱になりますね。
体がなんとなく調子が出ないけど病院で薬をもらう程ではない。でも気持ちも重い腰も上がらないそういった日に。
不調と気持ちの切り替えにハーブボールが活躍するんです。
不思議なんですが。
頑張りすぎて溜め込んでいていつしか心に素直じゃなくなっていた自分に気がつくきっかけになって、知らず知らずのうちにつけてた鎧がボロっと外れ、涙が出たり驚くほど眠くなったりあくびやゲップされる方もおられます。頭痛が出ることもありますし疲れていた自分に気づかれる方や自分の望む生き方を再確認される方もおられます。人のそれぞれの日常が違う様に、感受性も溜め込んできたものも、選んできたものも違うので、どこの部分に一番効果がでるかは人によって違うというのが正直なところです。

更に【柚子と金柑】では腸と脊柱のアプローチを大切に考えています。

ハーブボールの使い⽅

先ず、ぬらす

ぬらす

・ボールにスプーン一杯の塩と、ハーブボールが浸るくらいの水を入れて塩が溶けるまでかき混ぜます。

・その中にハーブボールを入れ、ハーブボールの中心まで塩水が染み込むように、揉みながらしっかり濡らします。ハーブのカサカサした音が無くなったら○

☆持ち手は濡らすと熱くて持てなくなるので濡らさない様にお願いします。

次・温め!
蒸す3通りからやり易い方法をお選び下さい。

  • 電子レンジ
    ラップで濡れたハーブボールを包み500wから600wで1分ほど温めます。〈加熱しすぎた場合またはハーブボールの水分が少ない場合発火する恐れがございます。ボールの大きさにあわせて微調整お願い致します〉
  • お鍋
    耐熱のビニール袋に濡らしたハーブボールを入れ、お湯が沸騰してから2分ほど茹でます。
  • 蒸し器
    濡れたハーブボールだけを蒸し器に入れ10分ほど蒸します。

蒸し上がったハーブボールの使い方

  • 熱いハーブボールは必ず汚れてもいいタオルで包みながら取り出して下さい。
  • 温度を調節しながら火傷に気を付けてお好きな箇所に当ててご利用ください。
  • 直接素肌に当てますとハーブの成分が浸透しやすく、より効果を実感していただけます。

プチテクニック

<簡単プチテクニック>

  • 熱い時はポンポン。スタンプを押す様に
  • 少し冷めたら、ぐるぐる。円を描く様に
  • もっと冷めたら、じわ~。同じ箇所にゆっくり当てて。

仙骨や背中にひいて寝てみたり、ハーブボールの上に座って内蔵を温めたりお腹に挟んで、ながら家事をこなしたり、 いろいろ創意工夫しながら気持ちよいと感じる所にお使い頂ければ幸いです。
お顔や目の周りは皮膚が薄いのでゆっくりそっと様子を見ながらがお勧めです。耳はとっても癒されます!
ご家族や大切な人のケアに是非お使いいただきたいと思います。

ハーブボールの保存方法

使い終わったハーブボールは、粗熱が取れるまで冷まし、耐熱のビニール袋に入れて冷蔵庫に保管します。一度使ったハーブボールを常温保存してしまうと、カビなどが発生する恐れがございますので、ご注意下さい。

使用期限

保存状況によりますが、香りがなくなるまで10回ほど繰り返しご利用頂けます。香りがなくなってきましたら、お風呂に入れて〈ハーブバスボール〉として、またプランターや庭などの土に戻して肥料としてお使い頂けます。
(農薬不使用のため安心・安全に自然に還ります)

  • お風呂に入れる場合は、ハーブの成分が浴槽に着色する恐れがあります。使用後は必ずお湯を捨てて下さい!

セルフケア

ホットプレスとコールドプレスの紹介セルフケアの時の使用方法

蒸した時〈Hot Press〉慢性的な疲れ、コリ、リラクゼーション。

  • 肩こり/腰痛
  • 睡眠不足/不眠症
  • 生理痛
  • 眼精疲労 など

冷凍保存した時〈Cold Press〉香りによるリラクゼーション効果は無くなります。

急性的な症状、緊急時(24時間以内)

  • 発熱
  • 出血時
  • 骨折/打撲
  • 虫刺され
  • 日焼け など
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